昨年、学校は、本校の略称を「弓削高専」にすることにしたとの情報を得、本会としては緒先輩の方々が創立以来120年に亘り大切に守って来られた「弓削商船」を継承して行かなければこれは大変なことになる思い、鋭意交渉をして参りましたが話がまとまらず、上島町長殿、全船協会長殿のご賛同を得、嘆願書を作成しました。
 2月13日、本校に出向き、学校側は、石田校長、藤本教務主事、多田副校長、事務部長代理、同窓会側からは柏木会長と益崎副会長が出席し、会長から「弓削商船」を堅持する意義を事細かく説明をした後、嘆願書を提出しました。その結果、略称は、将来に亘って従来通り「弓削商船」を継承にするとの理解を得、後日、文書でも同様の回答を頂きました。
 本件に関しましては、同窓生の皆様方には大変なご心配をおかけし、誠に申し訳なく、深くお詫びを申し上げます。